はじめに

オーストラリアで始まった、SAILABILITY(セーラビリティー)の基本概念は、セーリングを中心

とするマリンスポーツを通じて、障害を持つ人達に、生きて行くことを、力付け、応援し、活動に

参加した人達全てが、仲間となって人生を共に楽しむことということを目的としています。

1999年春に行われた第4回OSAKA CUP メルボルン・大阪ダブルハンドヨットレースの開催が

生んだ友好がきっかけとなり、同年8月、4隻のアクセスデンギーが、オーストラリアから、

大阪市に寄贈されました。その後、大阪市舞州障害者スポーツセンターにより保管され、大阪市

北港ヨットハーバー、大阪市港湾局など方々の協力で、SAILABILITY OSAKAによって、試乗会が

継続して実施され、年齢、障害、そして地域を問わず様々な人達に、アクセスデンギーに

乗っていただき、大変好評を頂きました。

今年2月、オーストラリアの首都キャンベラで行われた、オーストラリア選手権に日本からも出場

者を送り、大変な歓迎と貴重な経験を得ることができ、そこでも、このアクセスディンギーが持つ

可能性と、その素晴らしさを実感した我々は、この活動をより多くの人々に広め、そして活用して

もらえればと思い、今回の『全日本障害者ヨット大会/セーラビリティー・カップ/

アクセスディンギーレース』の開催をする運びとなりました。

アクセスディンギーは、その日初めて乗った人でもすぐにセーリングすることができるほど操縦が

容易なヨットです。そしてどんな障害をもった人でもヨットを楽しむことが可能です。しかし、

いったんレースとなると、健常者も同じ条件で本気になって競い合うこともできるほど

ヨットとしての性能と魅力を兼ね備えています。

我々は、今回のレースの開催を通じて、より多くの人たちにこの活動を知ってもらい、出場者には、

このレースを通し自らの可能性と挑戦する喜び、そして感動を感じてもらいたいと望むと同時に、

このすばらしい乗り物を我々に教えてくれた、オーストラリアの人々に

感謝の気持ちを伝えたいと思います。

 レースレポート

結果

写真集

開催概要

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